初心者必見!5分でわかるコピーコンテンツ

初心者必見!5分でわかるコピーコンテンツ

初心者必見!5分でわかるコピーコンテンツ
[ 目次 ]
  • ■コピーコンテンツとは
  • ■コピーコンテンツの問題点
  • ■コピーコンテンツはスパム扱いされてしまうのか?
  • ■重要なのはコンテンツのオリジナリティ

Webサイトのクオリティの高さやオリジナリティが豊富であれば、おのずとGoogleの検索結果で上位に表示されます。
しかし、コンテンツが他のWebサイトをコピーしたような酷似した内容だと、Googleのアルゴリズムによって悪意のあるコピーコンテンツだと判断されてしまいます。その結果、検索順位を下げられてしまったり、検索結果に表示してもらえなくなってしまったりする可能性があります

そんなことにならないためにも、今回はコピーコンテンツがどういったものなのかを再確認していきましょう。

コピーコンテンツとは

まず、コピーコンテンツとは一体何なのでしょうか。

コピーコンテンツとは、同一サイト内や別サイト間でコンテンツの内容が完全に同じであったり、完全一致でないにしろ酷似したりしていることを指します。
これは「重複コンテンツ」とも言われています。

このコピーコンテンツには実に様々なケースが存在しますが、多くの場合は偽装を意図したものではありません。
例えば、マグカップという品物自体は同じでも、Aというキャラクターが描かれているものとBというキャラクターが描かれているマグカップがあるとします。
AとBそれぞれ商品紹介ページがある場合、キャラクター名が違うだけで他の内容が丸々同じの場合、コピーコンテンツだと言えます。

それだけではありません。同ページをPC用とスマホ用で用意したら、それもコピーコンテンツに該当します。

このように、インターネット上にはコピーコンテンツがそこかしこに転がっているのです。
現状、インターネット上に存在するコンテンツのうち25~30%程度がコピーコンテンツに該当すると言われています。

コピーコンテンツの問題点

では、コピーコンテンツの問題点がどこにあるのかを確認しましょう。

Googleの基本概念は「ユーザーが求める内容を提供すること」です。
例えばあなたが「スキンケア」について検索して、出てきた検索結果のWebサイトがどこも同じような内容だった場合、「え、これだけ?もっと他のスキンケア方法はないの!?」と感じるはずです。
これでは、ユーザーが求める十分な情報を提供できているとは言えません。


2012年7月に日本にも導入されたパンダアップデートは、低品質なWebサイトの順位を下げるGoogleによる検索エンジンのアルゴリズムアップデートです。
ここで言う「低品質なWebサイト」には、「コピーコンテンツで作られたサイト」も該当します。
そのため、Googleの検索エンジンアルゴリズムは、同じような内容のコンテンツである場合、検索結果に表示させるものを1つに絞り、他の似たようなコンテンツを検索結果に表示しないようにしているのです。

それこそがコピーコンテンツ最大の問題点かもしれません。

コピーコンテンツはスパム扱いされてしまうのか?

では、悪意のないコピーコンテンツもスパム扱いされてしまうのでしょうか。

結論から言えば、同一サイト内にある別ページのコピーコンテンツはスパムにはなりません。
確かに、パンダアップデートにより1ページだけを残して他の重複したコンテンツページの検索順位は下がってしまう(もしくは検索結果に表示されなくなってしまう)かもしれませんが、それは「ペナルティ」ではなく、Googleがユーザーに検索を快適に行ってもらうための措置ということになります。

自然な成り行きでできてしまうコピーコンテンツがペナルティの対象になる可能性は極めて低いので、極端に恐れる必要はありません。

重要なのはコンテンツのオリジナリティ

しかし、それでもやはり1つのホームページ上にコピーコンテンツが大量に存在すると、サイトの評価は下がってしまいます。

類似するページが多い場合は各ページに内容を追加・改変するか、または1つにまとめてしまってもいいでしょう。
例えば、先述で挙げたようにAというキャラクターが描かれているマグカップとBというキャラクターが描かれているマグカップ、これを別々のページで紹介するのではなく、キャラクター名以外の情報が同じであるならば1つのページにまとめて紹介する。
もしくは、各ページの内容を追加・改変し、各ページに独自性を持たせるのです。


また、Webサイト内・外のコピーコンテンツの存在を調べることのできる無料ツールも存在しています。このようなツールの活用も、Webサイトの質向上の手助けになることでしょう。
自然なコピーコンテンツ自体はペナルティの対象になることはほとんどありませんが、サイトの評価を下げてしまう可能性が少しでもあるのであれば、できる限りの対策を行いたいところですよね。

オリジナリティのあるコンテンツ作りに注力し、Webサイト及びコンテンツページの質向上に努めましょう

これら対策により、あなたのサイトはより価値のあるものとなるはずです。

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