サイト訪問者数への影響大!?Googleペナルティ対策は重要

サイト訪問者数への影響大!?Googleペナルティ対策は重要

サイト訪問者数への影響大!?Googleペナルティ対策は重要
[ 目次 ]
  • ■Googleペナルティとは?
  • ■Googleペナルティの対象となるサイトの作り
  • ■Googleペナルティを受けているか確認する
  • ■Googleペナルティの解除方法
  • ■まとめ

サイトを運営しているなら絶対に知っておかねばならないのがGoogleペナルティです。
Googleペナルティを受けてしまうと、ある日突然サイトの検索順位が下げられ、インデックスも削除されてしまうといった影響が出てきます。

あなたのサイトはGoogleペナルティを受けてしまうサイトになっていませんか?

Googleペナルティとは?

Googleペナルティとは、Googleが提示している「ウェブマスター向けガイドライン」の「品質に関するガイドライン」に違反しているサイトに与えられるペナルティのことです。
ガイドラインに違反していると判断された場合、苦労して上げてきた検索結果の順位が急激に下がる、インデックスが削除されるといったペナルティを受けることになります。

その結果、検索からの訪問者が激減してしまうので、商用サイトを運営している方にとってはまさに死活問題と言っても過言ではありません。
絶対に回避したいペナルティです。

Googleペナルティの対象となるサイトの作り

どんなサイトがペナルティの対象になってしまうかは、前述の「品質に関するガイドライン」に書いてあります。
ここではペナルティの対象となるサイトの特徴をいくつかピックアップしてみます。

・自動生成されたコンテンツがある
プログラムによって自動的に作成されたコンテンツは人間のチェックを経ていないので、クオリティーが低く、ユーザーからの満足度が期待できません
このようなコンテンツが存在するサイトは、結果的にGoogleからの評価も大幅に下がってしまいます。

・リンクプログラムへ参加している
自サイトのページランクや検索結果での順位を操作することを意図したリンクは、リンクプログラムの一部と見なされる場合があり、ガイドラインへの違反にあたります
どのようなリンクがリンクプログラムにあたるかはガイドラインで定義されているので、しっかりチェックしておきましょう。

・オリジナルコンテンツがほとんど、またはまったく存在しない
他サイトからそっくりそのまま引用してきたようなコンテンツばかりのサイトは評価されません。
無断複製されたコンテンツはガイドラインへの違反にあたるので、自分だけのオリジナルコンテンツだけでサイトを構成するようにしましょう。

・不正なリダイレクト
リダイレクトとは、サイトにアクセスしようとしたユーザーを最初にリクエストしたURLとは別のURLに移動させることです。
リダイレクト自体はガイドラインへの違反ではありませんが、検索エンジンをだますようなリダイレクトや、Googleのクローラーと人間のユーザーに別々のコンテンツを表示するようなリダイレクトガイドライン違反となってしまいます。

・隠しテキストや隠しリンクが存在しているサイト
白い背景に白のテキストを置く、目立たない一文字のみをリンクにしてリンクの存在を隠すなどの行為は偽装行為と見なされる場合があります。
ユーザーから見えにくいテキストやリンクがあるサイト、検索エンジンのみを対象としたテキストリンクがあるサイトは要注意です。
しかし、隠しテキストの全てが違反と見なされるわけではないので、ガイドラインで詳細を確認しておきましょう

Googleペナルティを受けているか確認する

Googleペナルティには大きく分けて二種類のペナルティがあり、その種類によってペナルティを受けているかどうかの確認方法や解除方法が異なります。

・手動ペナルティ
Google社員が手動で行うペナルティです。
手動ペナルティが行われた場合、Google提供のGoogle Search Consoleですぐに確認することができます。Google Search Consoleにログインし、「検索トラフィック」の下にある 「手動による対策」の欄を見てみましょう。
ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)に違反する手法が使用されていると見られる箇所が確認されました。」との警告メッセージが表示されていれば、手動ペナルティを受けた可能性が高いです。

一度手動ペナルティを受けてしまうと、検索順位が圏外まで落ちてしまったり、インデックスが削除されてしまったりと非常に影響が大きいので注意しましょう。

・自動ペナルティ
Googleの検索順位を決めるアルゴリズムによって自動的に付与されるペナルティのことです。
しかし、明確に「自動ペナルティを受けたかどうか」を確認する手段はないので、検索順位が下がった理由がペナルティのせいなのかどうかは自分で判断しなくてはなりません。

Googleペナルティの解除方法


【 手動ペナルティの場合 】
Google Search Consoleでペナルティの原因についての情報を確認ができます。
原因を特定できたら、原因となっている箇所を修正しましょう。
全て修正すれば、あとは一定期間が過ぎるのを待てば自動的にペナルティが解除されます。

しかし、解除されるまでの時間が数十日かかる場合があるので、そんなに長い間待っていられないという方もいると思います。
そんなときは、Google Search Consoleから再審査リクエストをしてください。
Google社員が目視でサイトを確認し、修正されていると認められればペナルティを解除してくれます。

【 自動ペナルティの場合 】
自動ペナルティの場合は、Google Search Console等でガイドラインに違反している箇所が特定できるわけではありません。
原因箇所の特定が難しいですが、やはり品質ガイドラインに違反していると思われる箇所を修正しましょう。

ただし、修正をしても手動ペナルティのように再審査リクエストをすることはできません。
再びGoogleクローラーがサイトにやってきてペナルティを解除してくれるまで待つしかありません。

まとめ

Googleペナルティを受けないようにするためにはGoogleの品質に関するガイドラインに違反しない健全なサイト作りをする必要があります。

ユーザーの利便性を最優先に考慮したサイト作りを心がけましょう。

また、意図してガイドラインに違反するサイトを作ってしまわないよう、しっかり自分の目で品質に関するガイドラインを確認しておくことも重要です。

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