検索順位が急激に下がった原因と対処法
- 09/16
- 検索エンジン
- ■原因を見つけよう!
- ■対処方法
- ■焦らず待ちましょう!
上位表示されていた自分のサイトが、いきなり圏外になってしまった!!
という経験、あなたにはありますか?
想像するだけで寒気がする事態ですが、実際に起こりうることなんです!
今回は「検索順位が急激に下がった原因と対処法」についてご紹介します。
原因を見つけよう!
検索エンジン(Google)からのアクセスが急激に減った場合、まず以下のことを確認してください。
・Googleアルゴリズムが変化していないか
ペンギンアップデートやパンダアップデートなど、アルゴリズムの変化があった場合は検索順位の変動が起こりやすいです。
急激にアクセスが落ちた日付や西暦を入れて検索してみるか、
namaz.jp
PANGUIN TOOL
などのチェックツールで確認してみてください。
■Googleがサイトにペナルティを与えていないか
スパムサイトや内容が薄いサイトの場合、Google側が
「検索結果に表示しない」
「検索結果に表示する回数や順位を下げる」
などのペナルティを与えることがあります。
Googleウェブマスターツールに登録しているサイトは、ペナルティを与えられた場合、メールが届いていているはずなので確認しましょう。
登録していない場合はhttp://www.google.com/safebrowsing/diagnostic?site=の「site=」の後ろにサイトのURLを入力しましょう。
スパムサイトとして扱われていない場合は、上記のように表示されます。
対処方法
アクセスが落ちてしまったことをずっとくよくよしててもしょうがありません。
サイトを見直す良いきっかけとなったと思い、元に戻るようしっかり対処していきましょう!
リンクを確認
Googleは不自然なリンクをスパムとして判断し、ペナルティを与えることがあります。
スパムと判断されていなくても、今のうちに不自然な外部リンクや購入した有料リンクなどがあれば外す、もしくは「rel=”nofollow”」を付けましょう。
コンテンツの確認
Googleはコピーコンテンツに対してもペナルティを与えることがあります。
サイト内の重複コンテンツや他サイトからコピーしてきたコンテンツなどがあれば削除しましょう。
また、自分のサイトをコピーしているサイトがないかも確認してください。
相手サイトがオリジナルとみなされているケースも考えられます。
キーワード出現率の確認
Googleはキーワードの量が多すぎるとスパムとして判断することがあります。
キーワード出現頻度解析ツール
などのチェックツールを使って出現率(含有率)を確認しましょう!
ペナルティを受けるのは多すぎるケースのみのため、5~8%ほどに調整できれば大丈夫だと思います。
記事をリライトしよう
直帰率が高いページが多いと、Googleからの評価が下がる原因となります。
検索キーワードとコンテンツがミスマッチしている場合、直帰率が高くなる可能性が高いです。
ユーザーが読みたくなるコンテンツになるよう、リライトをしましょう。
焦らず待ちましょう!
順位が下がるとタイトルやメタ・ディスクリプションを変更したり、バックリンクを大量に増やすなどの行動してしまいがちですが、逆に事態を悪化させてしまう可能性があります。
上記対処法を確認&修正できたのなら、あとは焦らず待ちましょう!
2週間ぐらいの短期間で順位が復活する場合もあれば、3ヶ月経って復活したサイトもあります。
今まで通りサイトの更新やコンテンツの追加をしていれば、きっとそのうち元に戻るはずです。
Googleは決して検索順位を保障してくれているわけではありません。
今は上位表示されていたとしても、明日は我が身。
さっそくサイトを見直してみてはいかがでしょうか?