SEO対策に効果的な「共起語」の活用
- 07/30
- アルゴリズム
- ■共起語って何?
- ■共起語がSEO対策に効果的な理由
- ■共起語を使用する上での注意点
「共起語」は日常生活ではあまり聞きなれないワードですが、実はSEOには大きく関係する要素です。 今回はSEO初心者でもSEO対策として活用できる「共起語」について解説します。
共起語って何?
共起語とは、ある言葉が出てきたときに、同じページ内でよく使用される言葉のことです。ただし関連語や類義語とは違い、文章の流れの中で出てくる異なる内容の言葉のことをいいます。
では共起語検索ツールを使って実際に調べてみましょう。
例えば「ラーメン」の共起語となるワードは……
「東京」「全国」「情報」「ランキング」「オープン」「新着」「メニュー」「らーめん」
「店舗」「東京都」「投稿」「サイト」「アクセス」「本店」「お店」「喜多方」
という結果になりました。
レシピよりもお店の情報に関するワードの方が多く認識されているようです。
共起語がSEO対策に効果的な理由
ここが結局一番重要ですよね。共起語とSEOとの関係性とは……?
Googleは、ユーザーにとって価値の高い情報(知りたい情報や疑問を解消できる情報)を掲載しているページに対し、高い評価をつけることが確認されています。キーワードと関連性の高い重要コンテンツとして認識してもらうためにも、頻出単語である共起語を使用することは、SEO対策として高い効果が期待できます。
オススメ無料共起語抽出ツール
「共起語検索」
http://neoinspire.net/cooccur/
「key gram 言葉をみつけよう!」
http://kizasi.jp/labo/keygram/keygram.py/
なお、共起語ツールだけではなく類義語辞典も結構使えるのでオススメです。
「類語辞典」
http://dictionary.goo.ne.jp/thsrs/
共起語を使用する上での注意点
使用数が少なすぎる
種類が少なすぎる
特定のものだけを使いすぎている
数、種類ともに多すぎる
特に「 特定のものだけを使いすぎている 」「 数、種類ともに多すぎる 」のような偏った使用方法は、ペナルティの要因となることもあるので、あまりオススメできません。