短期での集客アップも可能 「動画SEO」とは
- 06/25
- 内部対策
- ■GoogleやYouTubeで動画を検索するとき、テキストを基に動画がリストアップされている可能性が高い
- ■閲覧数、再生時間、コメントの本数、評価するの数、プレイリストに加えられる頻度
動画SEO(VSEO、Video Search Engine Optimization)とは動画を中心としたSEO、動画コンテンツによる検索エンジン最適化のことです。
アメリカでは以前から活発に活用されていますが、最近は日本でも動画を公開している企業が増えつつあります。
現状、動画SEOはウェブサイトのSEOに比べると決定的なルールはないようで、まだまだ不明な点が多いというのが正直なところです。
ただ、動画を含むウェブページは動画を含まないページに比べ、
グーグルの検索結果上位1ページ目に表示される確率が最大53倍になる
とも言われています。
(参考:http://www.movie-times.tv/statistics/2565/)
以下は現在考えられる、検索エンジンが動画の内容を格付けする仕組みです。
a. GoogleやYouTubeで動画を検索するとき、テキストを基に動画がリストアップされている可能性が高い
YouTube(ユーチューブ)では動画に対し、タイトル、説明文、カテゴリー、タグなどにSEOに効果的な情報をプラスすることができます。
検索アルゴリズムは動画のタイトル、動画をアップロードした人物が入力した説明文およびタグに注目していると考えられ、動画SEOを行う上ではこれらのチューニングは必須であると言えます。
b. 閲覧数、再生時間、コメントの本数、評価するの数、プレイリストに加えられる頻度
ウェブサイトと同じで、ランキング上位に入るような動画が評価される傾向にあります。
つまりは視聴者にとって、有益な動画でなければならないということです。
その判断基準が閲覧数、再生時間、コメント数、評価、プレイリストに加えられる頻度というわけです。
動画を作成する際は音声や画質にも十分気を使ってくださいね。
いくら実のある内容でも、ユーザーが見る気を失ってしまうような品質ではすぐに閉じられてしまいます。
動画SEOにおいて【a】と【b】どちらをクリアすればOKなのか?ということではなく、どちらも満たすような対策が理想です。
グーグルは過去に、検索エンジンが動画内の特定のキーワードに関連する画像と音声を特定し、動画のインデックスを改善すると公表しています。
つまり、【a】で適切な情報を加えても、動画内容の質が低いと判断されれば意味がないということです。
通常のブログのポストでは検索上位させるにはある程度の期間が必要ですが、YouTubeの場合は数週間で高いランクを得られる可能性があります。
上手くいけば短期での集客アップも狙えるということです。
とにもかくにもYouTubeへの投稿は無料です。
まだまだ明らかになっていないことが多い動画SEOですが、試してみる価値は大いにあるのではと思います。