検索キーワードからニーズ(欲求)が分かる

検索キーワードからニーズ(欲求)が分かる

検索キーワードからニーズ(欲求)が分かる
[ 目次 ]
  • ■ニーズを理解していないと魅力的なサイトは作れない
  • ■狙ったキーワードでどんぴしゃなコンテンツを表示

キーワードプランナーを使えば、ユーザーがどのようなキーワードを使って検索しているかが分かります。
しかし、ただ検索順位の高いキーワードを選べばいいという問題ではありません。
このような悩みを抱えていませんか?

サイトのアクセス数は上がっても直帰率が高い
新規獲得はできているがリピーターが増えない
サイトの順位変動が激しい

これらすべてに共通していえることは、検索ユーザーの求めることと、あなたのサイトの内容が合致していないということ。

対策をするにあたって、被リンクを多く貼ればいいということではありません。
オリジナルのテキストを増せばいいということではありません。
どちらも、サイトを上位表示させるには重要なことですが、まずユーザーのニーズを正しく理解することから始めるべきです。

ニーズを理解していないと魅力的なサイトは作れない

検索キーワードはユーザーのニーズ(欲求)そのものです。 ニーズを把握することで上位表示させるためのキーワード選定はもちろん、ユーザーの欲求を満たせるコンテンツ作りが可能です。

では、どうやって顔の見えない検索ユーザーのニーズを知るのかというと、それぞれが持つ目的のパターンから把握できます。

人は検索をするとき、大きく3つの目的を持っているとされています。

【1】(行動を)したい
【2】(情報を)知りたい
【3】(特定のサイトに)訪れたい

ひとつひとつ解説していきましょう。


【1】(行動を)したい

例)
「熊本に旅行に行きたい」
「誕生日会に使うお店の予約をしたい」
「新しい家電を買いたい」


など何らかの行動を「起こす」ことを目的としています。

「したい」のキーワードで上位表示を狙う

目的の行動を起こしやすいページを作ることが重要です。
はじめからそのキーワードで上位表示を狙うのでなく、最終的に上がるよう質の高いサイトを作りましょう。
それぞれのサービスにおける成果につながりやすいキーワードのため、ランディングページに適しています。


【2】(情報を)知りたい
例)
「熊本の観光地が知りたい」
「誕生日特典のあるお店を知りたい」
「最新・人気の家電が知りたい」


など足りない知識や情報を得るために「調べる」ことを目的としています。

「知りたい」のキーワードで上位表示を狙う

ノウハウが載っているサイト、また特定の分野において詳しく書かれている信頼性の高いサイトを作りましょう。
キーワードを盛り込み記事を充実させていけば、SEO効果が発揮されます。
またユーザーの為になるサイトは、SNSなどの情報メディアでシェアされやすく多くのアクセス数が稼げます。
集客用のブログを作成するのもおすすめです。


【3】(特定のサイトに)訪れたい

例)
「じゃらんのサイトにいきたい」
「ぐるなびのサイトにいきたい」
「価格.comのサイトにいきたい」


など旅行といえば「じゃらん」、飲食店といえば「ぐるなび」というように、特定のサイトに「行く」ことを目的としています。

「訪れたい」のキーワードで上位表示を狙う

すべてのサイトが目指すゴール地点です。知名度のある有名サイトは、信頼性も高く気軽に利用してもらえます。
質の高いコンテンツを作ることで、サイト名(商品名)が認知され自然とそのキーワードを検索するユーザーが増えます。
しかし、ここを目指すにはユーザーにとって価値のあるサイトを保ち続ける必要があります。

狙ったキーワードでどんぴしゃなコンテンツを表示

検索する背景には常に人間がいます。
その人間がどのような目的があって、そのキーワードを打ち込んだのか?
そして、その目的を達成するためにどのような情報を求めているのか?

そこまで予測して、はじめて

「ユーザーの意図を正確に把握し、ユーザーのニーズにぴったり一致するものを返すことができる」

これは、Googleが【ユーザーのためにしていること】で説明している引用文です。

これからSEO対策をしたい、すでに対策をしているけど順位が上がらないという人も、ユーザーのニーズ(欲求)をきちんと理解して良質なコンテンツを作れば、確実に検索上位は実現できます。
そして、「また利用したい」と思われる本当に価値のあるサイトへとつながるのです。

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