サジェストキーワードの使い方
- 03/11
- 検索エンジン
- ■複合キーワードの効果
- ■目を引く予測変換もある
SEO対策を考えるにあたって、サジェストキーワードを考えることは大切です。Googleではユーザーが検索している言葉に対してリアルタイムに絞り込みを行いながら、レスポンスを返していくという仕組みが取られています。
ユーザーの利便性を重視した機能であり、漠然と検索しようとしていた場合、引き寄せられるようにこの複合ワードを選んでいたということがあります。
ここでは、サジェストキーワードを踏まえたSEO対策について考えてみましょう。
複合キーワードの効果
サジェストキーワードはひとつの単語よりも「突っ込んだ」検索であると言えます。ユーザーは漠然と言葉を調べることもありますが、知的好奇心や購買意欲が高いと、具体的に検索しようとするもの。そのため、自然と複合キーワードで検索するという流れがあるのです。
たとえば、「アンチエイジング」を考えた時、ユーザーによっては具体的に踏み込もうとします。自分の年齢であったり、具体的なスキンケア方法だったりとさまざまですが、複合キーワードを設定することは有意義なことなのです。
目を引く予測変換もある
2014年3月現在、SEO対策というキーワードに対して「コーヒー何杯分くらい」「成功報酬聖域なき苦行」というように、価格を謳った変わった文言が含まれています。このような言葉に対して、ユーザーの中には興味を示す人もいます。この場合、つい釣られて検索してしまうということもあるでしょう。これもサジェストキーワードに沿った言葉選びを行う意義ではあります。
もちろん、企業にとって意味のある(利益を生み出しやすい)キーワードでなければ意味がありません。しかし、ユーザーを導入できる可能性が高くなるという意味で考えれば、このような手法も価値があると考えられるかもしれません。
記事のディレクターとしては、サジェストキーワードをもとにコンテンツを作成する必要があります。適切なキーワードからユーザーを導入するため、ぜひとも自社サイト作成に取り入れておきましょう。