重複コンテンツはSEO対策においてマイナスになるか

重複コンテンツはSEO対策においてマイナスになるか

重複コンテンツはSEO対策においてマイナスになるか
[ 目次 ]
  • ■重複コンテンツ頻度
  • ■重複コンテンツの問題点

2014年現在、パンダ・アップデートの影響もあり重複コンテンツに対して、シビアに判断する方が増えています。
劣悪かつ、他のサイトから引用した文章ばかりで構成されているページは、SEOスパムと捉えられてしまう可能性がある上に、著作権侵害のリスクも秘めていますから、できる限り避けるべきものです。

重複コンテンツの頻度

現実として重複コンテンツはしばしば起こりうることがあります。たとえば、プログラミングのソースコードを解説している、住所や電話番号のように正確性が求められるデータを掲載しているなど、一定のものについては重複しない方が不自然です。むしろ、記事の信頼度を下げる情報になってしまいます。

Googleの検索クローラーは重複コンテンツを探し、それを見つけた場合、当該する文章について順序を付けることがあります。
たとえば、東京都庁の電話番号を検索した時、東京都の公式ホームページが1位に表示されます(2014年1月現在)。これは、情報の正確性として適切だろうと考えられるサイトが上位に掲載されるからです。

ただし、東京都庁の電話番号を掲載している他のサイトが、すべてスパム行為として扱われているわけではありません。
SEO対策の基準を過度に重視し、コピーコンテンツの有無によってのみ評価を判定しているわけではないからです。したがって、機械的な判定ばかりに気を取られてしまうのは間違いです。
20%程度の重複箇所があっても、それはごく自然なことと言えるでしょう。

重複コンテンツの問題点

問題はコピーコンテンツを乱用・悪用しているケースです。特に1つのサイト内で重複箇所が目立ったり、同じ(類似した)文章を繰り返し使用したりしている場合、検索順位に影響があります。1記事ごとに個別のコンテンツとして独自性を維持していることが大切です。

現在、自分が作成しているサイトの順位が伸び悩んでいるのであれば、内部コンテンツに重複した箇所が多いケースがあります。不要な部分を排除し、スマートで読みやすいものにすること。これもSEO対策においては欠かせない要素なのです。

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