リスティング広告とSEO対策の違い

リスティング広告とSEO対策の違い

リスティング広告とSEO対策の違い
[ 目次 ]
  • ■リスティング広告の利点
  • ■リスティング広告の欠点
  • ■まとめ

SEO対策とは対極に近いような広告手法としてリスティング広告が挙げられます。ここではリスティング広告の効果とSEO対策との違いについて考えてみましょう。

リスティング広告の利点

リスティング広告で上位表示させることは難しいことではありません。たとえば、Yahoo!が提供しているプロモーション広告のプランであれば、最大で10~15程度の広告掲載枠があります。ある程度費用を払えば確実に上位表示されるという意味では、SEO対策で10位圏内に入るよりも確実性が高いと考えることができます。

次に、リスティング広告はクリックに対して費用が発生します。その為、広告費は都度払いと考えることができます。チラシやTVCMなどと違って、訴求したいターゲットのみに絞ることができるのです。

キーワードを設定できる点も強みです。その検索キーワードを調べてきた方にとっては最適と思われるキーワードからの導入が期待できるのです。キーワード選定さえ間違えなければ、高い確率でコンバージョンに結び付けることができます。

リスティング広告の欠点

ただし、リスティング広告にも多くのデメリットがあります。まず、広告掲載を行うことは一定の費用がかかります。SEO対策も継続的に費用を支払いますが、明らかに広告として出稿していることはユーザーから見ても明白ですので、業界によってはあまりポジティブなイメージを与えないというリスクもあります。

リスティング広告はデポジット制によって広告を出稿しますから、クリックによってチャージ額が消費されたら上位表示から姿を消してしまいます。基本的にSEO対策は変動が少ないことに対して、リスティング広告の場合はクリックによる消費の早さによってはWEBから掲載されなくなってしまうのです。

まとめ

短期的に見ればリスティング広告の方が効果を発揮することも十分考えられます。ただし、長期的なインターネット上への資産形成は難しいです。両方を並行しながら、SEO対策による上位確保にシフトするという考え方が企業の中では定着しています。

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