サイト作成時のサイトテンプレートの危険性

サイト作成時のサイトテンプレートの危険性

サイト作成時のサイトテンプレートの危険性
[ 目次 ]
  • ■危険性

アフィリエイター向けSEO対策用サイトテンプレートが普及しています。洗練されたhtml/cssコーディング、自動被リンク取得、Googleのアルゴリズムが変更された際の対応など、機能面ではかなり充実しているように思う方も多いでしょう。

事実、これらのサイトテンプレートは一定の成果を上げることも少なくありません。ある程度マイナーなキーワードであれば上位にランクインされるケースも多く、SEO対策に費用を掛けられない中小企業の広報担当者としては、施策会社よりもテンプレートを活用したいという方針をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

危険性

企業のSEO対策においてサイトテンプレートの使用は危険です。特にコーポレートサイトでは、致命的なトラブルにつながることもありますから、特に警戒しなければなりません

まず、サイトテンプレートは被リンクの質が不明確という問題が挙げられます。昨今のSEO対策事情においては、被リンクの質が今まで以上に求められています。ページランクが低く無作為にサイトを登録しているリンクファームはもちろん、関連性の薄いサイトからの外部リンクからのリンクもネガティブに働きかけることがあります。短期的には成果を上げたとしても、長期的な企業活動を考えると不安定な要素が大きいのです。
サイトテンプレートの制作サイドも改善を行っています。しかし、ブラックハット思考のSEO対策を継続する限り、Googleのアルゴリズムアップデートとイタチごっこを繰り返すことになります。現在より規制が厳しくなって制作者側に打つ手が無くなってしまった時、サイトの検索順位は一気に圏外になってしまいます。

あくまでもテンプレートを用いたサイトデザインですから、表現の幅も限定されてしまいます。閲覧したユーザーに信頼性の高い企業だと認知してもらえないということもあるでしょう。


サイトテンプレートの使用は以上の条件からデメリットが多いです。本来、SEO対策は他のメディア広告と比較して低料金で行えるものですから、ホワイトハット思考で長期的な資産形成を目指しましょう。

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