トラフィックとSEO対策の関係
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- 外部対策
- ■トラフィックとは
- ■トラフィック獲得方法
- ■トラフィック難点
2013年、Googleのアルゴリズム変更に伴いトラフィックがSEO対策上の重要な指標の1つになりました。トラフィック量に応じて検索順位が変わるということです。
トラフィックとは
トラフィックとはWEBサイトを訪れた訪問者の延べ人数を指します。直訳すると交通という意味ですが、ネットワーク上では回線上に流れる情報量という意味を持ちます。ここから少し意味が広がり、WEBサイトに流れてくる人の量という解釈をすることがあります。
トラフィック獲得方法
トラフィックを獲得する手法としては、短期的に見ればリスティング広告やメールマガジンなどでPRする方法が考えられます。単発の広告になりますが、多くのユーザーが流れ込むことで一時的にトラフィックが増加します。
他にもショッピングモールやオークションへの出店・出品、ソーシャルメディアやプレスリリースの掲載といった手法もあります。企業としての活動が活発であれば、地域メディアに取り上げられた結果、アクセス数が増えることも考えられます。
閲覧数を増やす方法として、トラフィックエクスチェンジというものもあります。これは、一定時間の間隔で自動的にサイトを回遊するというもの。要するに不特定多数のユーザーが目視で見るというよりは、機械的にサイトを流しているという解釈が近いでしょうか。閲覧時間が短くスパムまがいと解釈されることもあり、最近では危険なトラフィック獲得手法という認識もあります。
トラフィック難点
SEO対策の指標となるトラフィック量には、ユーザーの閲覧時間が含まれていると考えられています。滞在時間の短いサイトの場合、トラフィックエクスチェンジのような手法でなくとも、ユーザーはすぐにページを離脱してしまいます。つまり、そのサイトは長時間閲覧するだけの価値がないとGoogleのクローラーが判断するのです。
質の高いトラフィックを獲得する為には、サイトコンテンツの拡充が欠かせません。常に内容が濃くて新鮮なコンテンツを提供できるよう、サイト制作には力を入れるようにしましょう。