ソーシャルブックマークは効果がないか
- 11/08
- 外部対策
- ■現状
ソーシャルブックマークとSEO対策の相関性は議論の対象となることが多いです。検索順位の上昇や短期間で大量のアクセスを導入する方法として、ソーシャルブックマークへの登録が多用された時期がありました。
しかし、現在ではソーシャルブックマークサイトやSNSサイトの多くにnofollowタグが付いていることから、検索順位には影響がないとする見方もあります。
現状
ある時期までは確定してSEO対策上の効果があると見られていました。実際、多くのSEO対策会社、アフィリエイターがソーシャルブックマークを利用した施策を行っており、一定の成果を上げていたと考えられます。
まず、ソーシャルブックマークへの登録は自作自演が可能です。しかし、不自然な登録の仕方をすればスパム扱いされてしまうことは言うまでもありません。
たとえば、サイトを開設した日に100も200も登録されたとすれば怪しいという認識をされるケースもあるでしょう。だからこそ、自然にソーシャルブックマークへの登録が増えていくような方法を考える必要があります。
今、ソーシャルブックマークへの登録をSEO対策に用いるケースは少なくなっています。ここのところ、パンダ・ペンギンアップデートの煽りを受けて内部対策を重視しようという機運が高まっているからです。
SEO関係者の間では内部施策が8割という認識が一般的になっています。当然、多くの企業のWEB担当者およびSEO対策会社はサイト内のコンテンツを重視し、外部施策を行わないという決断を下しています。
しかし、ソーシャルブックマークに限った話ではありませんが、外部施策こそがSEO対策の成否における鍵を握っていることは言うまでもありません。内部施策に力を入れているところが多いからこそ、どこのサイトでも検索エンジンへの最適化に関しては、拮抗したレベルになっているでしょう。
だからこそ、残りの2割と考えられている外部施策が検索順位向上の成否を分けているのです。ソーシャルブックマークへの登録も外部SEO対策の質を高める一環として、ぜひとも取り組むことをオススメします。