SEO対策は継続して実行すべきか

SEO対策は継続して実行すべきか

SEO対策は継続して実行すべきか
[ 目次 ]
  • ■ホワイトハット・ブラックハット
  • ■まとめ

SEO対策は継続して実行し続けるものという認識をお持ちの方も少なくないと思います。事実、サイトを開設して一旦被リンクを供給すれば完了というものではなく、本サイトはもちろん、サテライトサイト側もある程度の更新頻度を維持する必要があるでしょう。
しかし、SEO対策は必ずしも実行することが善とは限りません。ケースに応じて静観することが検索順位の維持・向上に繋がることもあるのです。

ホワイトハット・ブラックハット

SEO対策の中にはホワイトハットと呼ばれる手法とブラックハットと呼ばれる手法が存在します。字面通り、ホワイトハットが正攻法なやり方であるのに対して、ブラックハットは非倫理的な施策です。

ブラックハットSEOは短期的に見れば高い効果を生み出す確率が高いです。なぜなら、非倫理的・スパムまがいの行為によってSEO対策を行うため、正攻法で検索順位を伸ばそうとするよりも結果を残しやすいという強みがあります。

ただし、Google側も対策を行わないわけではありません。多くのブラックハットSEOは検索エンジンのアルゴリズム改善とともに姿を消します。つまり、サイトの順位が極端に上がったり下がったりを繰り返すのです。
もちろん、正攻法でSEO対策を行うとしても順位の上下変動は考えられます。しかし、極端に順位が変わることはほとんどありません。概ね安定したランクを維持しています。

まとめ

実際に検索エンジンに表示される時、短期的にでも1位を確保するということは重要なことです。しかし、短期間表示されて姿を消した場合、また順位が戻るという保証はありません。
改めてSEO対策を行わなければなりませんし、次に行う施策が成功するとは限らないからです。さらに、順位の維持を目的として現在行っている方法が過剰になり過ぎると、スパム行為認定を受けてしまう可能性もあります。
つまり、対策し続けることが必ずしも善ではないこともあるのです。
検索結果が乱高下を繰り返すようであれば、あえてSEO対策を行わないということも1つの手です。その上で現状の施策が適切かどうか見直し、正しい方法で順位の改善を図るよう方針転換を行いましょう。

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