BingでのSEO対策ガイドライン
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- 検索エンジン
- ■Bingの仕様
- ■まとめ
SEO対策といえばGoogleの検索エンジン最適化という認識をお持ちの方が多いはずです。事実、日本でもっともシェアを獲得していると考えられるYahoo!もGoogleの検索エンジンにしたがっていますし、Googleを利用している方も少なくないはずです。
しかし、検索エンジンはGoogleだけではありません。Bingもまた検索エンジンの1つであり、日本第3位のシェアを誇っています。シェア率を算出すると約3%と少ない数字ですが、それでもインターネットの利用人口を考えると、30人に1人がBingを利用しているという事実を見逃すことはできません。
Bingの仕様
Bingは検索エンジンとしてGoogleの検索結果の10分の1程度しか表示されません。裏を返せばSEO対策を施すに当たり、ライバルの少ない検索エンジンであると考えることもできます。
Bingの検索エンジンはSEO対策業界でもあまり注目されていません。
しかし、アクセス数を稼ぐ為には是非とも対策しておくべきでしょう。Bingで公式に発表しているガイドラインとしては以下の通りです。
1.キーワード頻度は自然な回数を保つこと
2.HTMLの記述は正しく、入力ミスや不要なタグをなくすこと
3.リンク切れのないサイトを作る
4.ページの全体容量は軽くして読み込みやすくすること
5.HTML内はできる限り簡潔にまとめ、クローラーの巡回に負担をかけないこと
6.スパム行為の禁止
これらはGoogleのSEO対策とあまり変わりません。したがって、通常通りSEO対策を行えば第一条件はクリアできるということです。
しかし、自分のサイトが登録されないということがあります。そこで、早急にBingウェブマスターツールへご自身のサイトを登録しましょう。
他にもBingに検索されやすいURL指定などが求められます。たとえば、URLの最後の/(スラッシュ)を付けない、index.htmlというアドレスを取る、内部リンクも絶対リンク(http://から記述すること)で書くといった工夫も必要です。
まとめ
BingのクローラーはGoogleと比較して脆弱だと考えられています。Googleの検索エンジンでは大きなデメリットにならなかったことが、Bingでの検索結果に悪影響を与えることもあります。サイト構築の際、クローラーが巡回しやすいような配慮を行うことが求められまるでしょう。