GoogleページランクとSEO対策
- 09/02
- 検索順位
- ■Googleページランク
- ■まとめ
サイトの価値を測る指標の1つとなるGoogleページランク。ページランク自体にSEO対策上の意義はありませんが、評価はSEO対策の成果が表れていると言ってもよいものです。やはり、googleの検索エンジンから評価が高いということは、それだけ検索順位も高くなりやすいからです。
Googleページランク
基本的にページランクとは、そのページにリンクしているサイト数およびリンクの関連性や質を元に決定づけられます。
ページランクは0から10までの11段階で表します。年に数回程度更新されるものですから、SEO対策のように日々変動するものではありません。
一般的に、ページランクは教育機関や公共機関の方が高い傾向にあると考えられています。
たとえば、日本で一番ページランクが高いサイトは慶応義塾大学のホームページですが、サイトが公共の役に立つものであればあるほど、ページランクは高くなると考えられています。つまり、社会的影響力の高いサイトに高ランクが付与される仕組みなのです。
ページランクが高いサイトからの1つのリンクは、そうでないサイトからのリンクを何百と送るものに比例すると考えられています。
たとえば、SEO対策において被リンク効果が高いサイトは、ドメインのページランクが5以上という説もあります。数値については諸説ありますが、ページランクが高いサイトはいずれにせよ被リンク効果が高いのです。
もちろん、年数が長いサイトの方が評価されやすい傾向にあります。年数が長いサイトはそれだけ社会的な認知度の高いものだと認識されるからです。
まとめ
基本的にgoogleのスタンスとしては、価値のあるサイトから被リンクを送られているサイトを上位表示します。したがって、SEO対策上の効果が期待できるのです。
ドメインのページランクを高くするのは容易ではありません。
たとえば、自社内でページランクが高くなるような巨大なポータルサイトを構築するという手法もあるでしょう。しかし、新規ドメインを取得して自社でSEO対策を行うのはあまり現実的ではありません。
SEO対策に関するノウハウというのは分析や施策の技術だけではなく、時間によって生み出された財産も多いということが言えます。