ユーザビリティへの配慮が検索エンジンに対して高い訴求力を持つ

- 08/01
- 内部対策
- ■ユーザビリティの本質
- ■ユーザビリティの配慮
インターネットにおいて、ユーザビリティという言葉をご存知でしょうか。これは、SEO対策においても非常に重要な考え方です。
ユーザビリティの概要についてご紹介すると、WEBサイトの使いやすさのことを指しています。コンテンツとなる文章の読みやすさやサイトの構造やデザイン、ページの読み込み時間といった要素が挙げられます。ユーザーが閲覧しやすいサイトをユーザビリティの高いサイトと呼びます。
ユーザビリティの本質
SEO対策における落とし穴として、ユーザビリティを配慮していないサイトは検索エンジン上の順位が上昇しにくいということが挙げられます。これは、言い換えればユーザビリティの配慮こそがこれからのSEO対策におけるポイントになるということです。
SEO対策という概念が普及してから、検索エンジン側と施策を行う側は常にイタチごっこのような状態が続いています。
記事コンテンツ一つを取り上げても、短い文章内に過度にキーワードを詰め込んでいたり機械ツールで作成したりしたような記事は順次排除されるような動きを見せています。
GoogleではSEO対策を取り締まるアルゴリズムを公開していませんが、今後、誤字脱字についてもクロールの際に判断されるのではないかという意見が出ています。
ユーザビリティの配慮
ユーザビリティに対する配慮とSEO対策を兼ねた施策として、サイトマップやパンくずリストといったものが挙げられます。
これらはサイト内のキーワードを自然に増やしつつ、閲覧するユーザーに対しても配慮が行われているからです。
まず、サイトマップというものはサイト内のカテゴリーやタイトルを一覧化したものです。SEO対策に最大限配慮されたサイトであれば、記事タイトルに自然な比率で目的のキーワードが含まれていることでしょう。したがって、記事コンテンツ内に適切な比率でキーワードが含まれることになるのです。
また、パンくずリストはユーザーがサイト内のどこに居るのか分かりやすくしたものです。
これもSEO対策について考えてみると、カテゴリー名やキーワードが適切な比率で含まれているものでしょう。したがって、検索エンジンに対する効果が期待できるのです。