アダルト・風俗のSEO対策が難しい理由

- 07/19
- 風俗SEO
- ■風俗産業の変化
- ■風俗産業のSEO
アダルトサイトや風俗店のSEO対策を行う会社はあまり多くありません。需要は多いものですが、それに対して供給が追い付いていないというケースがしばしばあります。
ここでは、アダルトサイトや風俗店におけるSEO対策の必要性と供給に対する現状について考えてみましょう。
風俗産業の変化
元々、風俗産業は広告がモノを言う世界と考えられています。たとえば、無料案内所のポスターや風俗情報誌に掲載するのは費用がかかるものですし、店前に袖看板を出す場合でもデザインセンスに優れて入店したくなるものを作成しなければなりません。
当然、広告費用は発生するものですが、無料案内所からは直接の集客につながりやすいこと、風俗情報誌からの電話予約が期待できるということから、多くの風俗店は広告掲載を望んでいるのです。
特に、東京都で実施された歌舞伎町浄化作戦以降、全国的に都市の浄化が行われるようになりました。その結果、店舗型の風俗店は相次いで摘発されることになり、代わりに無店舗型風俗店であるデリバリーヘルスが普及することになったのです。
デリバリーヘルスは店舗を持たないことから、集客方法が限られてしまいます。風俗情報誌への掲載もありますが、最近では風俗ポータルサイトへの掲載という手法もあり、媒体を紙からWEBに移しても広告を行うことに変わりはないのです。
風俗産業のSEO
SEO対策を利用して検索エンジンで上位に検索されることで集客効果が高まるということが明らかになってから、デリヘルでも広告掲載を行うことなく直接電話問い合わせが望めるようになったのです。
ただし、アダルトサイトや風俗店側が検索エンジンでの上位表示を希望している現状に対して、SEO対策会社側には施策不可というケースも多いです。
これは、WEBサーバーや施策側の問題が大きく関係しています。
たとえば、SEO対策を行うにあたりWEBサーバーを借りたり記事作成を行ったりする必要があります。
しかし、アダルトコンテンツの掲載不可というサーバーや、アダルト記事の作成を受注不可とする記事作成サービスが多く、SEO対策の施策が打ちにくいのが現状です。だからこそ、アダルト・風俗に関するノウハウが蓄積されているSEO対策会社は貴重ということが言えます。