サイトの更新頻度とSEO対策の関係
- 07/17
- 検索エンジン
- ■検索エンジン上のSEO対策効果
- ■サイトの更新の本質
SEO対策を行うに当たり、サイトの更新やその頻度が求められることがあります。定期的にサイトをメンテナンスすべきという話を聞いて、無意味にテキストを弄るという方もいますが、文章の言い回しを少し変更する程度の更新ではSEO対策上の効果はなく、誤った方法で時間ばかりを浪費してしまうことになります。ここでは、SEO対策に対して効果的な更新について考えてみましょう。
検索エンジン上のSEO対策効果
サイト更新の原則としては良質なコンテンツを追加することにあります。たとえば、サイト開設時には存在していなかったサービスを新規に追加した場合、今までのサイト内に掲載されていたサービス内容にテキストを追加することは有意義な更新として判断されます。
ページ内にテキストを追加するばかりでなく、新規にページを追加することもSEO対策において効果的です。
上述した例でいえば新規のサービス内容の説明やメリットについて、複数のページで解説しているというものであれば更新した意味があります。
ただし、更新してもあまり意味のないケースもあります。新規にページを量産することが効果的だといっても、他ページと重複した内容は同一サイト内のものであっても評価されにくいです。
また、まったく関連性のないコンテンツが追加されても関連性があるとみなされず、サイトにおけるSEO対策の効果は少なくなっています。
サイトの更新の本質
サイトを更新することは閲覧するユーザーに対しても訴求しているということを見逃すことができません。
サイトを定期的に更新することは、ユーザーから見ても生きているサイトだと感じるものです。常に最新情報が提供される有意義なサイトとして、更新頻度に伴い、閲覧頻度も向上するのです。
価値のあるコンテンツを作成することで、ユーザーの滞在時間が延びるというメリットが挙げられます。コンバージョン率はサイトの滞在時間が長くなるほど高くなると考えられていますが、サイト内で蓄積されたコンテンツは永続的な財産となりますから、是非とも更新していきましょう。