URLの正規化

URLの正規化

URLの正規化
[ 目次 ]
  • ■URLの正規化に関して
  • ■マイナス要因
  • ■URLの正規化を行う

SEO対策を行ううえでまず最初に行っていただきたいことが「URLの正規化」です。
ホームページを公開した際、URLの正規化を行わないと検索エンジンにwww有りwww無しの両方のURLがインデックスされるという不都合がでてきます。

www有り無しとURLの最後にindex.htmlが付く付かないで、同じ内容のページ(URL)でも違うページとして判断されてしまいます。
またバックリンクなども正しく評価されないことになり正常なSEOの評価を受けることができません。

では、www有り無し、index.html有り無しの具体例を見てみましょう。

URLの正規化に関して

下記に当サイトのURLで一例を記述します。
サイト名:風俗・デリヘルSEO-WINS
URL:http://wins-g.com/

下記のURLは全て同じINDEXページを表示します。

① http://www.wins-g.com
② http://www.wins-g.com/
③ http://www.wins-g.com/index.html
④ http://wins-g.com
⑤ http://wins-g.com/
⑥ http://wins-g.com/index.html



同じURL(http://wins-g.com/)の中でも6個のURLが存在することになります。
リンクされているページは全て同じ内容、同じページになりますが検索エンジンから全て違うページと判断されます。
また違うページと判断されることにより重複ページと判断され様々なマイナス要因が発生します。

マイナス要因

SEOの効果が分散されてしまう。
①~⑥のURLにそれぞれ50個のリンクが貼られてる場合、検索エンジンはそれぞれのURLを別ページとして認識します。
本来であれば300個の被リンクを得られている状態ですがSEO効果はそれぞれのURLに分散します。
また内部リンクにおいても正規化を行っていない場合、サイトの中でもSEO効果を分散させることになります。


重複ページとして判断される
重複ページとは同じ内容のページが2つ以上(複数)ある状態のことを言います。
パンダアップデートで影響を受けたサイトオーナー様も多いはずです。
本来であれば1ページしかないコンテンツがURLの正規化を行ってないことにより重複ページとして判断されることがあります。
パンダアップデートのペナルティに引っかかったり順位下落の大きな要因となることもあります。


トップページ・ダウン・ペナルティ
サイトのトップページの順位が低下します。
順位低下の幅はその時にもよりますが10位前後~激しいときでは数百番ほど順位が低下する場合があります。


上記に書いたマイナス要因は一例となりますが他にも予期せぬトラブルが生じる場合があります。

URLの正規化を行う

ではどのようにURLの正規化を行うのでしょうか。
最もポピュラーな方法は.htaccessファイルによる301リダイレクトです。

例:.htaccess記述例
「http://www.wins-g.com/」を正規化し「http://wins-g.com/」にそろえる場合はwwwありに統一
「http://wins-g.com/」を正規化し「http://www.wins-g.com/」にそろえる場合はwwwなしに統一
のように.htaccessに記述します。


index.html有りと無しの両方のURLがインデックスされた場合は上記の301リダイレクトの方法でURLを統一してください。
URLの正規化を行うことで不要なマイナス評価を回避することができます
wwwやindex.htmlの有無はどちらを選択しても有利・不利はありません。
検索エンジンに対して「このホームページのURLはコレですよ!」ということをしっかりと認識させること(URLの正規化)が重要なポイントになります。

.htaccessの作成が難しい場合はオンライン上で簡単に作成できるサイトがありますのでこちらで作成してみてください。
htaccess editor
http://www.htaccesseditor.com

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