「パンダアップデート」日本と韓国で導入開始

米Googleは7月17日（現地時間）に公式Twitterで「パンダアップデートを日本語版と韓国語版でも開始した」と発表しました。
すでにパンダアップデートは全世界（日本語・中国語・韓国語を除く）で導入されています。
今回のアップデートにより最大5％のクエリが影響を受けるとされています。

なお、今回の更新は日本語、韓国語以外の他の言語には影響しないそうです。

パンダアップデートとは

2011年2月末にまず米国の英語版で導入されたアルゴリズムのアップデート名称です。
ユーザーが検索エンジンを使用した際、質の低いサイトの検索順位を下げ、より質の高い検索結果を得られるよう、様々なアルゴリズムが変更されました。

日本語・中国語・韓国語を除く全世界では全クエリの約12%に影響を与えました。

今回のアップデートにより、日本語圏内でも多くのサイトが影響を受けると思います。
今日まで日本語、韓国語ではパンダアップデートが導入されていなかったため、低品質サイトでも上位にランクインている事例がありました。
しかし、今回のパンダアップデート導入により「コピーコンテンツ」「広告メインのサイト」「低品質サイト」などが順位を下げるでしょう。

今まで以上に「ユーザーに対して有益でオリジナルな情報が必要になってきます。

もし今回のパンダアップデート導入で影響を受けた場合は、順位変動が落ち着くまで様子を見てください。

弊社でパンダアップデート対策をご検討のお客様も、順位変動が落ち着いてから対策強化をさせていただきます。