Flashを使用した風俗ホームページとSEOについて

FlashとはMacromedia社が開発した技術で、ホームページ上で文字が動いたり、映像を流したり自由にカスタマイズできる技術のことを言います。
動画とは異なりファイルサイズも軽いのが特徴です。
このFlashですがホームページをかっこよく見せるという部分では非常に有効な手段です。

しかし、SEO観点で見ると全く意味の無い技術になってきます。

Flashと風俗SEOの関係

Flashを利用した場合、ソースコードにはFlash専用のソースコードを記述します。
この中にはテキスト情報や画像情報のソースは一切記述されていません。
Flashを再生するための情報が記述されているだけになります。
クローラーが巡回した際、その部分には何の情報も無いと判断されますのでSEO的には不利になります。
人間の視覚的には非常に優れた技術ですが、検索エンジンにとっては必要性がないものなのです。

ブランドやアーティストのサイトなどでオールフラッシュのサイトも多数存在します。
ブランドのサイトを検索する場合は直接ブランド名を検索すると思います。
これは目的が絞られており、ブランドという名前を検索するのでSEOは必要ありません。
すでにブランド力があるため成せることなのです。

今から店舗を立ち上げ、ホームページを作成するお客様にはフラッシュはオススメできません。
なぜならフラッシュで構築されたサイトをSEOで上位表示させることが難しいからです。
ブランドやアーティストのサイトは直接「ブランド名」で検索することがほとんどでしょう。

しかし、あいまいな検索「地域+ジャンル」等のワードで集客をお考えでしたらオールフラッシュのサイトは絶対におやめください。

一部分でフラッシュを使用することは問題ありません。
その代わり、フラッシュ部分のコンテンツ（メニューなど）は必ず別箇所でテキスト表示させてください。
ポータルサイトなどで地域検索の部分をフラッシュで表示しているサイトを見かけたことがあると思います。
風俗・デリヘルSEOを意識したサイト構成であれば地域検索の部分はフラッシュでも、必ずテキストでメニューを表示していると思います。

先程も記述しましたがフラッシュを利用した場合、ソースコードにはFlash専用のソースコードが記述され、テキスト情報や画像情報は一切記述されていません。
そのためクローラーが正常に巡回できるように別箇所でテキスト情報を記述してください。


またFlashはiphoneやipadでは表示されません。スマホの普及率はどんどん多くなってきています。やはり風俗業界でもSEOを考える上ではFlashは非推奨の技術となってきます。
コンテンツの一部として利用する場合は、必ずテキスト情報も設置しクローラーに対して道順を作ってあげることが必要不可欠になってきます。