フレームを使用した風俗・デリヘルホームページ

フレームを使用した風俗・デリヘルホームページ

フレームを使用した風俗・デリヘルホームページ
[ 目次 ]
  • ■フレーム
  • ■フレーム以外での対応

フレームとはブラウザの中で画面(htmlファイル)がいくつかに分割されているホームページのことをいいます。
上下で分割したり左右で分割したりできます。このフレーム機能を使うことでサイト内のメニュー部分とコンテンツ部分を分けて更新することができます。
フレームを使用することで更新作業は楽になりますがSEO的にはNGな手法です。風俗業界のSEO対策でも同様です。
風俗店舗サイトやデリヘルのサイトには、未だに多く見られます。

フレーム機能を使っているとウェブサイトをクローラーが巡回した際、適切に認識してもらえません。

フレーム

例として下記のようなページがあります。htmlファイルはindex.htmlです。

例:index.html
htmlファイルはindex.htmlですが各コンテンツが3分割されています。
ヘッダー部分がheader.html
メニュー部分がmenu.html
メインコンテンツ部分がmain.html となっています。
これをまとめたファイルがindex.html となります。


メニューが増えてもmenu.htmlのみを更新することで全ページに反映することができるので更新は非常に楽です。

しかし、これは運営側だけのメリットであって、クローラーからするとデメリットしかありません
フレームで表示している部分はクローラーは認識しないからです。

ソース上では  と表示されテキスト情報などは一切表示されません。
クローラーの認識ではindex.htmlには情報が無く、header.html、menu.html、main.htmlへのリンクがあるだけのページと判断されてしまします。 ですので、風俗店舗サイトやデリヘルのサイトは、今すぐ改善することが望ましいのです。

フレーム以外での対応

現在のグーグルはユーザーにより有益な情報を提供しているウェブサイトを上位表示する傾向にあります。
このような内部リンクのみで情報の無いページを上位表示することは、かなりの至難の業です。
(※フレームを使用したサイトでも上位表示しているサイトはあります。例:2ちゃんねる等)

アダルトサイトを個人で運営している場合や、風俗店舗様のホームページの場合はフレームサイトは非推奨です。
お手数でもしっかりとページを構築し、各ページが独立したサイトになるように構築してください。
クローラーに認識されないということはSEOにとって致命的です。
まずはしっかりとサイト全体を認識してもらえるようにしてください。

サイトのページ数が大量にあり、どうしても更新が面倒な場合はSSIまたはPHP等を使う手法もございます。
include で別ファイルからメニュー部分を読み込むこともできます。

サイト作成・更新をDreamweaverで行っている場合は、ライブラリーという機能がございます。
指定箇所を読み込み一括更新という機能です。
詳しくは「dreamweaver ライブラリ」で検索すると説明サイトが出てくるのでご確認お願いいたします。

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